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教師転職サイト・エージェントでおすすめは?
こういったサイトでも、教員紹介とつながっていることはありますが、それぞれの専門職に強い転職サイトもたくさんあります。例えば、理系の人、医療系の人、福祉系の人、保育系の人、そして教員専用の転職サイトです。
それでは、教員の皆さんへおすすめの、教員転職サイトをご紹介しましょう。
教師の転職サイトの選び方は主に4つ
まず、教師が転職サイトを選ぶ場合選択肢がいくつか分かれます。
- 同業種に転職する
- 他業種に転職する
- サポートをつける
- 公募に応募する
このように大きく分かれます。
教師が転職サイトに登録するメリット・デメリット
まず、転職サイトを利用する価値についてお話しします。無料登録なのでデメリットは少ないのですが、いくつかショックを受けることがあります。
メリット
- 他業種の早い情報をメールでもらえる
- 履歴書の添削をしてもらえる
- クローズドの転職情報が流れてくる
- 転職活動中に出会いやコネができる
こういうのはwebならではのメリットです。今の不況時においてどんな会社が募集をしているのか?を見ることで将来性のある企業を先回りして探せます。
業界の最新ニュースが手に入るのは転職サービスならではですね!
生徒の進路指導にも使えたりして、説得力が増すんです。またサービスとしてエージェントは履歴書や面接の対策をしてくれますので、ぶっつけ本番前に練習ができるというのはメリットでしょう。
また転職エージェントや大手サイトの場合は合同の面接対策がある大手もあり、一緒に研修を受けている思わぬ同士や出会いがあるのメリットです。やはり自分だけだと情報量に偏りが出ます。
就活を一人でやるのは不安ですので、そういうつながりが持てるのは大きいと思います。名刺を持って転職サイト主導の業界セミナーに行くと良いですよ!
デメリット
ただ一方ですがデメリットも存在します。登録したら確実に良い結果が待っているわけでないのです。
- 情報が多くてどの業界に転職をして良いのか迷う
- 登録してみても自分のニーズがなくて凹む
- 転職のための時間という負荷がかかる
これらはデメリットと言えると思います。転職サイトに登録すると一気に情報が流れてきて混乱する人がいます。
また、年齢や資格等によっては条件検索で弾かれ、ベストな転職先を探すのに時間がかかってしまいます。
ただ、転職サイトを見ることにより、今の自分の市場価値と現実を早めに知るというのは悪くない思っています。
いつまでも模擬試験を受けずに受験直前に試験を受けて対策が立てられない生徒を見てきた方なら分かるかと思います。
今の自分の最低条件でどれくらいの転職先があるのか?
かなり転職サイトによってばらつきがあるので無料診断
教師転職サイトと転職エージェントの違いと使い分けも重要
転職活動と違い転職サイトはサポートですのですので、厳しい面接があるわけでもなく、むしろ親身になって答えてくれます。
転職成功が彼らのキャリアにつながるわけですから当たり前ですね・・。まずは大きな使い分けですが主に3つです。
- 転職サイト・アプリ・・転職検討中の教師が使う
- 転職エージェント・・今すぐ転職したい教師が使う
- 就職支援型サイト・・スキルを身につけながら転職
一般的に「転職サイト・転職アプリ」となっている場合は自分で履歴書を登録しておき、オファーを見て自分から学校や企業に申し込み、面接を受けて内定をもらいます。
就活時に一般企業向けにやった手順と同じですね。もう一つが「転職エージェント」というタイプでこちらは「エージェント」=「転職サポートスタッフ」の指導が入ります。
履歴書の書き方・面接指導・非公開求人のお問い合わせを代行してくれます。職員室のの進路相談に近いものがあります。
どちらも一長一短で、自己申し込みは内定辞退などが自由ですが、条件の良いオファーを引き寄せるためには履歴書や実績・面接での自己PRが必要。
エージェントはサポートがありますが人間関係が発生し、相性の会う合わないがありますし、内定辞退をしにくいなんてことも・・。
エージェントの顔をつぶすって言うのは私立高校の内定にお願いする先生の気持ちでしょうか?
後は公立学校は地方自治体ごとに試験が決まっていますので時期が来たら申し込むという手はずです。
自分で動く素早く動き回りたい方はスカウト形式を複数利用する。履歴書や面接のアドバイスをしてほしい場合はエージェントタイプ。
学生は教員実習や学期末テストの関係で採用の時期と民間採用の時期がズレますのでうまく使い分けましょう。
また、最近は民間エージェントの方で教員関連の仕事の募集が出ていることもあります。
大手民間は宣伝効果が高いので、教員不足の現在転職希望者を募っているという経緯があります。
私立と学校関係事務の転職案件が多いのは大手民間サイト
私立大学や学校関係の事務スタッフが多いのが大手の民間サイトです。新聞系の会社も多いくなのでつながっているのかと思います。
専任講師は上記のような教育専門がおすすめですが、大手株式会社の教育機関を考えている方はこちらもオススメ。
女性しか基本登録できないのがデメリットですが、非公開の良質な案件もあるので一度みてみると良いかと思います。
教師向けの転職サイト・エージェント一覧比較表
転職サイト名 | 年代 | マッチタイプ | 特徴 |
ASSAIN | 20代~30代 | アプリ | AIが3分で適職診断し、 他業種から最適な仕事を選択 |
ミイダス | 年齢問わず | アプリ | 転職別、年齢別、学歴別の年収データ(200万人以上)を全て公開 |
リクナビ | 年齢問わず | 転職サイト型 | 日本最大バイトから 転職まで |
リクルートエージェント | 20代~40代 | エージェント型 | 大手のスタッフサポート |
マイナビエージェント | 20代~30代 | エージェント型 | 教職から民間へ |
UZUZU | 29歳まで | エージェント型 | 理系内定8割の実績 |
アカリクキャリア | 20代~30代 | エージェント型 | 院卒の専門転職 |
NO1:ASSAIN
今転職業界で最も注目されているのがAIの自動マッチングです。多々ある転職先を自分の経歴に合わせて人工知能が最適化していくので主観なく転職先が探せます。
また今の年齢とキャリアにおける適正な年収も判断してくれるので一度診断ツールを使ってみると良いですよ?
ASSAINは4大卒で教職免許をもっている20代~30代向けの最先端の転職マッチンングアプリです。
3分でキャリア診断!若手ハイエンド向け転職サイト『ASSIGN』NO2:ミイダス
自分の明日を見出すということでミイダスの適職診断もAIが自動で判別してくれるシステムを採用しています。
給料だけではなく、やりがい・価値観から仕事を決める教師には最適な転職マッチングアプリです。
ミイダスNO3:リクナビ
教職から異業種へ転職する際に一番使うのが転職サイトだと思います。とにかくリクナビはバイトから一般事務転職まで求人が多い!
部活指導員やコーチ・家庭科や音楽家のスキルを活かした料理や音響などあらゆる業種がそろっているのが最大のメリット。
登録して自分で転職先を探すタイプです。非公開求人もあるので複数登録しておくことでチャンスを逃さなくなります。
リクナビNEXTNO4:リクナビエージェント
同じく業界最大手のリクルートが手掛ける転職サイトですが、こちらはエージェントなのでサポートあり。
教員が苦手な他業種への自己PRや面接のアドバイスを受けながら転職を一緒にしていくシステムです。
非公開求人も多く、一般転職サイトには乗らない案件が見つかります。20代~30代の教員であればまずは条件の良い所からチャレンジするのも一つの手です。
エージェントタイプは決まるまでのスピードが速いので次の転職先を早く見つけたい教師に最適です。
【リクルートエージェント】NO5:マイナビエージェント
新聞社系列のサービスですね。エージェントタイプなのでこちらもサポートアリです。
- 転職先との日程調節
- 応募書類の添削
- 面接の訓練
- 社風・職場環境の事前内部調査
自分でできない部分をエージェントが補ってくれるので、より転職成功の確率は高まります。
業種によっては「新聞を読む層に興味がある」「普段から時事問題などに関心高い人と会ってみたい」ということから求人先を絞ることがります。
リクルート系とはまた違ったオファーが来るので早く転職したい人は二つを使い分けるというも最短ルートではないでしょうか?
マイナビジョブ20’sで相談NO6:プログラマーカレッジ
学校が積極的に取り入れているプログラミング教育から分かるように、国家施策としてIT事業を据えているのでとにかく転職に有利です。
こちらはエージェント型ではなく、学習+転職斡旋という珍しい形になっています。30歳までであれば職歴にこだわらずITスキルが無料で学べなおかつ転職のサポートまで付くという非常に珍しいサービス。
学習のための教師や教材のコストは転職斡旋先の企業負担で成り立っています。
特に教職免許以外に履歴書に載せるものがない、潰しのきくしごとをしたいという20代の方はここで2~3カ月勉強して転職に励むという道も残されています。
【完全無料プログラミング研修&就活塾】NO7:UZUZU
業界転職サイトというのは1つの業界に特化しており、求人も個性的。飲食専門・介護専門・語学専門・IT専門・営業職専門など、固め打ちで転職活動ができます。
非公開求人も多く、中高年でも転職しやすい業界の案件があるのも特徴的です。
理科の先生・数学の先生などに合わせた転職サイトを選ぶことで、自分のスキルを活かした職場につけるかと思います。
UZUZUは理系専門の転職サイトなので、得意分野に合わせていい求人が探しやすいかと思います。
今回はズバリ女性の教職員におすすめの転職サイトを教えちゃいます。男女雇用機会均等法なんてありますが、実際には転職における採用枠は結構違います。
男性の転職市場とちょっと違い、女性の方が有利な仕事というのは以下のようなものが代表的ですよね?
- アパレルブランド・ジュエリー
- 受付・事務・コールセンター
- 保育士・学童
- 歯科衛生士・介護士
- エステ・ネイリスト
女性顧客が多く、なおかつ男性に見られるのが恥ずかしい仕事などは穴場の仕事が眠っています。
一見教員に比べると給料が低いように見える仕事もありまずが、若手の時給換算すると教員よりも割合がよく、なおかつスキルも身についたりします。
【UZUZ】NO8:アカリクキャリア
アカリクは理系の引率専門の転職サイト。いわゆるポスドク問題に対応した専門スキルがあるけれど就活には困ってしまうミドルのためのサポートサイトです。
修士・博士号を持っている方はその価値を認めてくれる会社を選んだほうが公開しないと思います。産学共同研究なら自分のやりたいこと仕事がマッチする確率が高いです。
民間の方が研究費が充実していることもあり、どんな案件があるのかは必見です。
【アカリクキャリア】女性転職サイトのチェックポイント
女性教員の異業種転職についてはかなり当メディアでもアンケートを取ったのですが、やっぱり年収の高い会社はある程度忙しいのは間違いありません。
ただ、教職のハードさに比べるとそこまでではなく、年収500万前後ではむしろホワイトで働きやすいと感じている人が多いように思います。
また、公立の常勤講師並みに育休・産休・その他手当てが保証されている所もありますので、人生設計を考えて選択すべきです。
- プライベートの時間が持てるのか?
- 好きな仕事で自分に誇りが持てるのか?
- 研修がありスキル習得につながるのか?
- 再就職やキャリアアップの可能性のある業界か?
- パートや派遣などの切り替え、その逆もあるのか?
- 将来性が高いのか?
きちんと調べておくべきです。
ちなみに2020年10月最新データは以下の通り。
【 一般職業紹介:厚生労働省 】
転職サイトの登録は早めにやっておく
転職は結婚と同じで、運と縁とタイミングです。転職サイトに登録したからと言って必ずしもすぐに活動を始めなければいけないというわけではなく、自分にどんなオファーが来るのかは常に把握し、それに備えたスキルアップを学校でも意識的にやっておくことが重要。
辞めてからは一気に転職活動をした方がうまくいく
ただ、仕事を辞めるとかなり気が抜けてしまう人もいて、そのままずるずるとフリーターになる教師も多いのが事実です。
教員のバーンアウト(燃え尽き症候群)問題はたびたびニュースになっています。私も転職をしましたが、確かに辞めると気が抜けます。
数か月はのんびりしよう・・・温泉にでも行こう・・なんて思ってしまい、「失業手当が出るうちはまあいいだろ・・・」と思っているうちに気がついたら半年無職なんてことになりかねませんので注意してください。
季節外れに良い案件が出たりする
後は転職のタイミングです。
転職のピーク1.3、7、9月が多く、新卒採用は春と秋。ボーナス後に一度転職市場が盛り上がり求人も多数出るのですが、一方突然の退職で空きが出るのが季節外れのこともあります。
引っ越しのタイミングも似ていますが、みんなが転職しようとしている時は当然倍率も高くなり、面接時間が短くなります。
中途採用の場合はいつが正解ということもないので、常に情報収集はするように心がけてください。
給料第一よりも時間も重要です
教師をしていると1年5年10年が過ぎるのがあっという間です。気がついたら仕事以外何にもしていなかったという人もいます。
でも振り返ってみるとそこまで貯金があるわけでもなくストレスで使いまくっている人もいます。
大切なのは給料のみではなく、自分で時間を自由に使えることかもしれません。今は副業の手段も出ており、単に給料UPだけを目指すのであれば掛け持ちという選択もありです。
また、家事や育児は代行の手段もありそれを減らせば今の仕事と両立できる人もいます。私の過程では両親が教師なので、代行の手段を使い激務の時期を乗り切りました。
転職なのか、副業なのか?またはその両方を視野に入れるべきかも考えておきましょう。
女性におすすめのリモートワーク転職サイト
まず、女性教師が転職で悩むのが結婚を期に産休・育休へと切り替えるタイミングです。正規職員は育休が2年(最大3年)と恵まれていますが、非常勤講師や塾講師は、産休のタイミングで事実上の解雇ということも多いのです。
そういう時の保険として選べるのが副業をしながらスキルを身につけ徐々に本業へと切り替えていくこと。
これならば、自分のペースでの転職が可能。本当は男性にもこういう制度を作って欲しいのですが・・・。女性ならではの制度を利用して賢く働くのが有効です。
学校事務関係の仕事が多い派遣求人サイト
学校の経験を活かした事務の仕事が学校事務です。教える仕事に疲れたた人なマイペースで仕事をしても良いと思います。
- 教材管理・備品管理
- 教師の給料や経費計算
- 学校広報の仕事
- 生徒の生活サポート
こういうのに興味がある人に向いています。
大学の時に「学生課」「教務課」でお世話になった人はイメージがつきやすいです。
私の親戚にもいますが、大手の私立・国立はかなり社会保障も恵まれていて、なおかつ一般事務より給料が高い!未経験でも応募できますが教職関係についていた女性には有利に運ぶと思います。
行くなら間違いなく有名どころです。場合によっては学校の先生より待遇いいですよ(笑)
女性教師ならではの転職先が見つかるサイト
続いて女性教師ならではの転職先が見つかるところを紹介します。教職免許を有利に活かせるのはやっぱり学校関連の仕事です。
- 学校図書・教材出版
- 学童保育・保育士
- 特別支援学級講師・ICT講師
教員上がりの転職者も多いので学校の事情を知っており、面接なども有利に運びます。以下の転職サイトは教える延長にある仕事が多く見つかります。
保育士への転職サイト
やはり小さな子供に自分はおしえることにこだわりたい。給料は多少減ってもstressなくバランスを取りたいという方は保育士という選択肢もアリです。
国立保育園や有名私立保育園は意外と待遇も良く、学校とは違った環境が待っています。学校併設の保育園で働く先生もいますし、児童教育に興味がある人にはお勧め。
正社員枠が多い女性のための転職サイト
こちらは女性限定で登録できる転職サイト。業界初のキャリア転職サイトなので、大手安定企業を多数発見できます。男性と競合しないためマッチングが多いというところがポイントです。
教員専用転職サイトの違いやメリット・デメリット
まず、一般の転職サイトと教員専用の転職サイトの違いからです。
- 教職関係の仕事以外の募集がない
- 教師の参加できるセミナーの案内
- 合同説明会や私学校長のあいさつが聞ける
こういうのはメリットですね。他の転職案件と混ざらす、教育界へ素早く転職したいときはタイミングを逃すことなく異動が可能です。
一方これがデメリットももちろんあります。
- 内部調査のスタッフがいない
- 別業界へのコネが少なく、異業種からの転職が難しい
- 面接や職務履歴書の転職サポートが少ない
大手は大企業出身のリクルーターがスタッフに入っているので、コネと内部情報の資料がもらえたりします。教職の世界は閉じられているのでそういう裏事情は入ってきません。
また面接や転職履歴書の事前チェックなどの手厚いサービスが少なくあくまで自分で頑張るというのが主流です。
塾や私学に関しては大手が強い印象です。
やっぱりリクルートスタッフの数がちがいますので。
非常勤や臨時講師は良い案件から募集しよう
実際非常勤講師はどこも人手不足です。教員を続けるならより良い案件から順番に募集しましょう。
- 派遣契約
- 直接契約
- 私立専門or公立あり
若干ちがいがあります。
派遣系は転職後のサポートもついています。契約の打ち切りの相談も学校ではな派遣会社を通じてというケースもあるので、募集前に必ず調べてください。
代表的な教員専用の転職紹介サイト
公立の教員になりたい人の登竜門といえば、毎年7月に行われる「教員採用試験」です。
ここで不合格になっても、「教員不足」の世の中、公立でも「臨時採用」「非常勤講師」は通年登録を行っていたり、採用試験を受けた人に登録をお願いしたりと、各自治体で教員を募集しています。
時折、専任教員が育児休業に入るのに臨時採用の教員が決まらず、四苦八苦している学校もあり、こういった仕事を専門にしている先生もいます。
公立の非常勤講師や臨時採用教員は、数回にわたって仕事を請けると、その後定期的に紹介されることもあるようです。
そして、私学紹介を専門に行っている「教員転職サイト」「教員紹介サイト」でも、公立の紹介が入っていることもあり、本当に教員不足なのだということがよくわかります。
それでは、教師から教師へ転職したい人、教師になりたい人のための「教員転職サイト」をご紹介しましょう。
- 「日本私学協会」
- 「イスト」EMPS
- 「イースタッフ」e-staff
- 「コスモ」
- 「教員.jp」
- 「サクシード」
- 「キャリアビスタ」教員採用
- 「アイティーチャー」
- 「ティーチャーバンク」
同業者をえらぶならこちらにしましょう。
日本私学協会の評判
ベテランの先生なら皆さんご存じ、各自治体にある「私学協会」の公式サイトです。
こちらで紹介するのは各都道府県の私学教員採用状況や、直接学校サイトで行っている「教員募集」をご紹介しています。
以前は、各都道府県にある私学協会へ出向き、履歴書と小論文や適性検査を受けて登録する、という形をとっていました。今でも、登録方法はほぼ同じですが、サイトだけで受けている自治体もあります。
学校の中には、一般のサイトを使うことなく教員を募集している学校もあり、私学の教員を希望する場合はこちらの登録をしておくと便利です。
とくに地元の学校を探している・直接交渉をしたいという人におすすめです。
自治体によっては、履歴書の委託預かりや、適性検査などを行っているところもあり、受験料や登録料が3000円前後(1年間)必要となります。
自治体にある「私学協会」主体のサイトのため、信用できるサイトですが、基本的にエージェントはなく学校側からの連絡を待つか、自分で動くことになりますし、お金を支払っても必ず紹介があるとは限りません。
「イスト」EMPSの評判
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-60-11 東興本社ビル8階 東京本社:03-5371-2591 大阪支社:06-6310-6641
JR新宿駅南口より徒歩6分、代々木駅より徒歩2分です。
代々木進学会と提携のある教員紹介サイトです。イストは「派遣会社」タイプの教員紹介サイトで、INDEEDや求人ボックスを通しての紹介もあります。
登録料は無料で、非公開の求人の紹介もあります。学校教員の他に塾講師や予備校講師など、教育関係への就職や転職も行っています。
こちらは、登録するとコーディネーターがつき、紹介までの間に電話での相談、そして条件がマッチングした人へご紹介となります。
派遣タイプの紹介の場合は、紹介会社と学校の間で毎月の中間マージンが発生します。同じ学校内の常勤講師や非常勤講師と条件が異なる場合があります。
紹介を受ける時は、派遣なのか、学校との直接契約なのかをしっかりと確認しましょう。
株式会社エデュケーショナルネットワーク イー・スタッフ「イースタッフ」の評判
東京営業所 〒102-0071
東京都千代田区富士見2-11-11栄光ビル2F TEL:0120-558-226 TEL:03-5275-9560FAX:03-5275-2107
JR飯田橋駅、地下鉄東西線・有楽町線・南北線・大江戸線 飯田橋駅より徒歩3分です。
東京営業所の他に、大阪営業所、名古屋営業所があります。
Z会、栄光ゼミナール系の教員派遣会社です。
登録はサイトからの登録後、紹介の際にはそれぞれの営業所で面接を行います。専任、常勤講師、非常勤講師のすべてを、派遣、紹介、紹介予定派遣と様々な形態での求人を行っています。都内私立学校など、公開されていない求人が多いのが特徴です。
教科教員の他に、部活動専門の監督やコーチ、保育士の登録紹介も行っています。
株式会社コスモ「cosmo」の評判
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目13−8 TEL:03-3378-1165
JR新宿駅南口徒歩3分です。
学校の常勤講師、非常勤講師から塾講師、大学事務まで教育全般の「派遣会社」です。登録すると週に働く時間によって「コスモ」の社員、契約社員となり「社会保険」などに加入することも可能です。
決まったエージェントが付き、その人の希望にあった学校や職場を紹介します。登録する前に必ず面談がありますが、遠方の場合はWEBでの登録も可能になります。
株式会社コスモはコチラ
株式会社ブレインアカデミー「教員採用.jp」の評判
〒102-0083 東京都千代田区麹町3丁目1 電話:03-6455-5320
各自治体や県の私立学校教育連合会、私学協会などと連携している教員登録サイトです。
転職サイト「イーキャリアFA」と同じブレインアカデミーの教員専用サイトとなります。
全国の私立学校の求人募集が掲載されており、自身で直接「メール」を通してのやり取りとなります。応募方法は様々で、こちらからのデジタル履歴書を送信する学校もあれば、直接郵送する学校もあります。
登録は無料ですが、私学協会よりも情報量は少なめになります。
「実技教科」等を探すときは、私学協会よりも使いやすいサイトです。ブレインアカデミーでの面接などもなく、面接などになると直接学校とのやり取りとなります。
60代、70代と年齢を超えた求人の紹介も可能としています。
人材支援サクシードの評判
一般の教員からICT指導教員、部活支援教員、スクールサポートスタッフなど幅広い教育関連人材を派遣しています。こちらでは「登録」をした後に、担当者が電話などの連絡をしてきますが、自分から募集している学校等を見ることができません。
登録は簡単ですが、自分で選べないというデメリットはあります。
教員人材センター「キャリアビスタ」の評判
〒102-0083 東京都千代田区麹町5丁目4 セタニ 7階 電話:03-3511-7773 FAX:03-3511-7820
JR四ツ谷駅から徒歩4分、上智大学正門前にあります。
登録はもちろん無料、登録をする前に求人の有無を見ることもできます。しっかりとした教員人材会社で、研修などもよく行われています。
「専任」「常勤」「非常勤」の他に子育て優先、他校との兼任など色々な希望を聞いてくれる紹介会社です。初回は登録後、紹介前に面接を行っています。
担当の人は皆さん感じよく、自分の希望に沿った学校を探してくれる紹介会社です。
私学教員転職サイトの先駆けとなる会社の一つです。すでに1000件以上の求人を取り扱っており、年に数回、様々な講習や相談会などを開催しています。
教員募集のアイティーチャーの評判
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目7−1 高山ランド第12ビル 7階 電話:03-6805-0596
医学部専門予備校「アイメディカ」と同じフロア内にある教員募集会社です。
まだ新しい教員紹介会社のためか、他の派遣会社と比較すると多くの求人はありませんが、他では扱っていない学校もあるため、応募してみると良いかもしれません。
(株)千代田教育図書「ティーチャーバンク」の評判
〒102-0076 東京都千代田区五番町2−10 電話:03-3262-1847
学校での副教材などを扱う「千代田教育図書」が運営する教員派遣会社です。
登録制ではないため、こちらのサイトをマメにチェックしたり、求人ボックスなどのサイトからの紹介を使って利用する形になります。
求人ボックスに「募集」をかけていることが良くあるため、そちらをご覧いただくと良いでしょう。
「会社の住所を知ってどうするの?」
と思われるかもしれませんが、学校を紹介をする前に会社の方で面接をする会社もあります。
塾講師の派遣が多く、派遣前に会社で授業研修があります。集団指導・個別指導の両方の派遣があるので、講習前に狙いを絞ると転職がうまくいくかと思います。
ただし面接次第ではご紹介がない場合もありますので、しっかりと対応しておきましょう。
教師が転職サイトを利用するときの重要なポイント
ここで教師が転職サイトを利用するときの重要なポイントをお話しします。多くの企業がweb面接を採用し、申し込みから採用まで全てオンライン化しています。
パソコンが使えない、ITに疎いという理由で手書きの履歴書はもはや拒否されてしまう時代です。
まずはオンラインで参加しましょう。
登録だけして、すぐに申し込まなくても大丈夫
まず、転職サイトは先にエントリだけ澄ましておいてタイミングを見て個別の、企業申し込むことが重要です。
今すぐ転職活動をスタートしなくても良いんです。
大手の場合はエントリ用の履歴書と、サイト内の個別の申込書が違っています。まずは自分の職務履歴書に合わせて、AIやスタッフが最適な条件を提案してきます。
転職エージェントは履歴書や面接の審査とコネがある
自分で履歴書を書くと企業とのミスマッチングが起きてしまいます。「どんな人物像が求められているのか?」「実際の企業の本音は何か?」ということを知らずに適当にHPを見て申し込むと全落ちです。
その点転職エージェントを抱える大手は落ちる前の転職サポートがあります。
教師から他業種におすすめの転職サイトは?
教職関係以外の異業種を目指すのであれば、エージェントとスカウトを使い分けた方が良いかと思います。
- エージェント・・・スタッフが個別アドバイス
- スカウト・・自分で企業に申し込む
- 転職支援・・スキルや資格取得までサポート
転職サイトは結構癖があります。
自分で動く素早く動き回りたい方はスカウト形式を複数利用する。履歴書や面接のアドバイスをしてほしい場合はエージェントタイプ。
何か履歴書に書けるようなスキルを獲得したい場合は転職支援タイプのエージェントがおすすめです。
教員実習や学期末テストの関係で採用の時期と民間採用の時期がズレますのでうまく使い分けましょう。
また、最近は民間エージェントの方で教員関連の仕事の募集が出ていることもあります。
大手民間は宣伝効果が高いので、教員不足の現在転職希望者を募っているという経緯があります。
教員が転職で成功するコツ
本当にこのまま一生教師の仕事を続ける自信がない方は、いざという時のために人生の保険をかけておいた方が良いと思います。
その一つが、辞めても生活できるだけの十分な貯蓄です。そしてもう一つが転職オファーを常にもらえるようにしておくことです。
多くの公務員は副業に制限がありますが、転職はもちろん合法です!憲法で保障されていますからね。
また、転職活動をしていることがバレても何らペナルティーはありませんのでご安心を!
みなさんは奴隷ではないのでいつでも仕事を変えることが可能です。
ただ、理不尽さにブチ切れてその場で辞めてしまうより、事前に準備しておくべきこともありますよ?
当サイトは多くの現役の方に書いてもらっていますが、一番苦しいのは行動できず迷っている時間だったということです。
実際思い切って行動したらそれまでの悩みは何だったのか?というケースが大半です。
確かに元気に頑張っている生徒の顔が浮かぶと転職を踏みとどまりたくなると思いますが、仮の転職活動をやるだけでめちゃくちゃ気持ちが楽になります。
これは本当に実感しています。
またもう一つお伝えしたいのは大手企業、優良企業の転職はコネが未だに根強く残っており、やっぱり強いところに巻き込まれることも重要だということです。
私も結婚してその世界を知り本当に味わっているんです。
教師から他業種の転職にはタイミングが重要!
教員採用試験のような一括採用でない場合は、基本教師の転職は中途になります。確かに2月~3月。
8~9月ごろにピークを迎えるのですが、その間以外にも突然の退職によりポジションが空くことがあります。
実はこういう突然がねらい目で、普段は就職できないような大手企業に入ることも可能です。
また、実際に自分を低く見ないことも重要です。会社は大きなところから順番に受けていって後で落としても問題ないです。
辞めてしまったことに引け目を感じるとそこそこを選んでしまいますが、実際に大手企業は学校と違ってホワイトです。
- 有給は当たり前
- 残業は30分刻み
- 休日出社は料金上乗せで高い弁当付き
- 社食でのんびり、カフェタイムまである
信じられないかもしれまんせがあるところにはあります。
激務の教師はあまりの違いに涙することもありますよ!