今回は教育実習と就活の両立についてです。
ただでさえ取得単位の多い教職課程を取りながらさらに学校に何度も足を運び教育実習を受け、公務員試験や私立学校の試験を受けるとなると非常にスケジュール管理が難しいはず。
現役の先生にどんな風に並行して活動を行ったのか?
実際教職と一般企業の内定のどちらを優先したのか?
本音で語ってもらいました。
一般的な教育実習と就活の併用スケジュールについて
ではまず、教育実習のスケジュールと企業内定までの流れを比較してみましょう。
【文部科学省:学校における実習の年間スケジュールのイメージ】
参考:早稲田大学教育実習の流れ
大まかな流れとして5月~7月の春・夏と10月~12月の秋・冬に分かれています。教職課程が内定の時期と重なるため昔は主に夏だけだったのが2タームに分かれたのは良いことなのですが・・。
【 文教大学教職課程より 】
何だかんだ公務員試験が夏になってしまうため、勉強をしていると就活との両立が非常にむずかしいというのが実情です。
就活は6月から9月でまさにど真ん中に教員採用試験があり、多くの学生は先生か企業就職かを迫られます。
私立大学の教育実習をしながら企業の二次募集で内定
30代女性で私立大学の文学部出身です。中学社会・高校生歴史の教員免許持ち。他に学芸員の免許も有りです。
教育実習は母校の中学へ3週間行きました。
ギリギリまで教職に就くか就職するかで悩み、就職を選びました。就活の方も中々決まらず、大学4年の12月にようやく内定を貰えました。その後、何度か転職をし、現在は地元の会社で事務をしています。
私の場合、就職するか教職の道に行くかで悩んでいたのですが、就活をしても中々決まらず、教育実習の時期もまだ宙ぶらりんなままでした。
このままでは、全てが中途半端になると思い、思いきって教育実習の方に集中することにしました。
友達の中には、教育実習の休みの時に就活をしている人もいましたが、私は体を休めたり、課題をこなすことに集中しました。ただ、合間に就活サイトを活用し、情報収集することは続けていました。
時期的に、スケジュールの都合で受けることができなかった会社が二次募集を開始したりする時期だったので、そのような募集があれば漏れなくエントリーできるように目を光らせていました。
結果、教育実習に集中することができ、教育実習が終わってからもスムーズに就活を行うことができました。
結局企業に内定
私の場合、実際に教育実習に行ってみて、教職はあまり自分に合わないのではないかと感じ、そのまま就活を続け、内定を貰った会社に就職しました。
就職した会社でも、教育実習で学んだことを生かすことが出来たので良かったです。教育実習中は、模擬授業の準備や課題の作成、学校行事への参加など、思っている以上に忙しく、中々時間が取れません。
また、先生方の指導も厳しく、中途半端なことをしていると、良い評価を得ることもできません。
精神的にも体力的にもかなり疲れるため、思いきって就活をストップし、教育実習のみに集中することもありだと思います。
完全に就活を止めてしまうことが不安であるなら、就活のアプリなどを活用して、情報収集はしておくこと。情報を仕入れておくだけで、就活をスムーズに再開することができると思います。
教員採用試験におちて一般企業に内定
私は現在27歳で、2人の子どもを育てながら教育系出版社で教材の作成をしています。
大学では、教育学部で幼稚園教諭免許、小学校教諭免許、中学校教諭免許国語、高校教諭免許国語を取得しました。
教育実習は附属小学校で3週間と、地元の中学校で2週間行いながら、教員採用試験と公務員試験、一般企業の就職活動を並行して行いました。
初めに、教育実習も就活も事前の準備をしっかり行うことを大切にしました。
もともと焦ると物事をうまくこなせない性格だったため、スケジュールには余裕を持ち、教育実習の授業案は前々から掲示物や発問、進め方、想定される生徒の反応などを事前に細かく準備して教育実習に臨みました。
教育実習と教員採用試験対策は兼ねるところが多いので、教育実習期間は採用試験の対策は特にしませんでした。
私は公務員を目指していたため、教育実習期間も公務員試験の勉強は合間を縫って、やりやすいものを行うようにしていました。また、一般企業の就活については、この期間は情報収集だけにとどめ、本格的な就活については教育実習の終了後に行いました。
一般企業のPRに教育実習は向かない
結局、教員免許は取得したものの教員採用試験は2次試験で落ちてしまいました。公務員試験についても、第一希望のところには通らず、あまり希望していなかった自治体だけ受かりました。
一般企業については、大手塾の講師兼事務員と、現在勤めている教育系出版社、その他一社から内定をもらいました。
一般企業については10社ほど採用試験を受けましたが、教育関係以外の会社からは、私が教育に特化しすぎていることを理由にあまり相手にされていないような印象を受けました。
就活時には教職課程のことをあまりPRしない方が良いと思います。
また、教育実習についてのアドバイスとしては、できるだけの事前準備をしていたことは結果として良かったと思います。
教育実習中は予想外のことがとても多く起きるのでら予定通りにいかないことも多いですが、だからこそ準備していれば、臨機応変に対応できるからです。
教育実習後に就活をしてIT業界に内定
現在、東京都内在住の29歳で一般企業にシステムエンジニアとして勤めている女性です。
早稲田大学教育学部数学科を2016年に卒業しており、教育実習では、2015年の春に、母校である某都立高校に数学を教えに行きました。
教育実習に行ったものの、教育実習後に一般企業への就活も実施し、結果的に一般企業へ就職して今にいたります。
まず、大学3年生の前期ごろから将来について考え始めました。
そのころは教職と一般企業とどちらが良いか決まっていなかったため、一般企業へのインターンへ半月ほど参加し、一般企業についてのリサーチを早めに始めました。
また教育実習が始まる前になるべく内定をもらっておきたいと思い就職活動をしていましたが、結果的にどこからも内定はもらえず、一旦就活にかける比重を少なくして、教育実習に集中しました。
教育実習中は、とにかくカリキュラムへ集中することと、2社の面接のみに集中し、他の予定(友人と会うなど)は後回しにしていました。
また、スケジュールをスマホのアプリで1時間ごとに管理し、空いている時間にも他の予定を入れないように気をつけることで、なんとか息抜きをする時間も取れて乗り切れたと思っています。
とても忙しかったですが、やるべきことを絞り込んだことで、なんとか乗り切れました。
選択と集中が重要
結局、教育実習が終わった後に一般企業への就職活動を再開し、大手IT企業へシステムエンジニア職として就職しました。
教育実習に行ったことは、就職活動の面接でとても生き、そこで得たことやスケジュール管理についてなどを伝えることで内定につなげることができたのではないかと思います。
教育実習中は時間もなく、就職活動との両立も難しいと思いますが、そこでしっかりと打ち込んだり、自分なりに工夫したことは、必ずその後に自分の力になると思います。
教育実習自体については、とにかく体調を崩すと辛いので、自己コントロールをしっかりすることが重要です。
また、一般企業に就職する際の面接のネタになるので、就職活動を並行する方は、工夫したことなどをまとめておくと良いのではないかと思います。
なお、内定時期が早い業界は気を付けてください。
教育実習しながら福祉の仕事に内定
現在31歳、医療福祉学科のある私立大学に通っていました。大学4年制で、福祉科目を高校生に教える実習にでていました。
将来的に教師をするつもりがはっきりあるわけではなかったですが、いつかは自分が極めた医療福祉に関する知識、技術を人に教え広めたいと思っていたので実習と共に、学校教員以外の就職先も探していました。
教育実習中は、通勤も含めると、朝から夕方まで時間を抑えられることになります。そして、家に帰ってからも日誌、次の授業にむけての計画作りという宿題があるため、晩の時間も自由がないです。
土日には、就活をしようにも事務所が開いてないことがあるので、実際問題り両立はかなり難しいです。
大学の就職課というのがありますが、これは提携先との連携が甘く、もろもろの連絡が遅れるので、忙しい中で行う就活方法には不向きです。
そこで自分は、転職エージェントを用いいることで、実習と就活を同時進行しました。このサービスなら、自分の体の予定を抑えずとも、サービス担当者の方で望ましい就職先を探して案内してくれます。
面接、会社見学などの手続きもとってくれるので、とにかく日々忙しい中でのサポートに強いもので助かりました。
挑戦としてはあり
就職先として、医療福祉関連の商品を売る会社の事務、営業の仕事を受験しました。自分は説明をしたりして販売促進効果をもたらす話術に自信があり、デスク周りの仕事に集中するだけの特性もあったので、それぞれの分野で二箇所就職試験を受けました。
うち一つの営業の法では内定が出ました。実習中にもこちらの就活はどんどん進めていました。面接を行った時は、実習帰還の後半と被っていました。
可能性の間口を広く持とうと思って挑戦し、最終的には、約一月現場に立って、充実感と自分なら出来るという手応えを感じたことから、教職の道を卒業後の進路に選ぶことにしました。
はっきりいって大変で、心身共にまったく楽ではない活動を二つ同時に行いました。大変ですが、自分の可能性を試すという観点からは、効果的なことだったと思います。
大変だったけど楽しかったし、充実していました。時間がかかりと体力も必要になりますが、自分の可能性を見つめたいという人であれば、難しいことを二つ同時に行って、自分の社会性を見極めるという経験も良いとおもいます。
こんなことは、条件的に若い内にしか試すことが難しいと思うので、一つの挑戦としてアリだと思います。
大学院で教職一本に絞って合格
はじめまして、hautenobleと申します。現在、34歳の男性です。大学院卒業後、正規採用で教職についておりました。
現在は、教職からは離れております。大学、大学院時代は四国にある大学に通っていました。小学校と幼稚園の免許が取れる学部でした。ですので、小学校と幼稚園の教育実習に介護等体験の実習の3つの実習を経験しました。
私の場合は初めから企業就活を諦めて教職一本に絞りました。
私は都道府県の教員採用試験を受験しましたので、自分で幼稚園や私立の学校にエントリーしたことはありません。
都道府県の教員採用試験については、過去問や過去の面接での質問の傾向など調べればすぐに分かりますので、いつからでも準備をスタートすることができます。
小学校のみの免許取得でしたら1か月、小・幼でしたら2週間ずつの実習になると思いますが、実習中は体力的にも精神的にもとても就活や勉強を進める余裕はありませんでした。
朝早く実習先に行き、夜8時頃に家に帰り次の日の準備や日誌の記入など行うこともありますので、終わればすぐに体を休めないともちません。
つまり、実習中は就活や勉強は進められないので、その分だけ前倒しして勉強や準備を進めておく必要があるということです。
教員養成セミナー併用で合格
通常通り教育実習を終え、採用試験の半年ほど前から授業のないときは図書館にこもりきりで勉強して、正規採用されそのまま教職につきました。
採用試験の傾向は決まっているので、過去問や教員養成セミナー等の雑誌を活用して勉強を進めると効率が良かったです。
また、教授にお願いして面接や論文の対策もかなりさせてもらったので、落ち着いて試験を受けられましたのでおすすめです。
教育実習は、とにかく先生の仕事の多さや流れを感じるくらいですぐに過ぎていってしまいます。もちろん、努力してできるだけいろんなことを吸収しようという姿勢で臨むべきですが、働きだすと実習の時とは全然違ってさらに大変なことが多いです。
実習中は、最低限休むことのないよう健康に気を付けて、切り抜けてください。
高校教師になりたいなら就活と実習の両立は無理
45歳、高校で物理担当。毎年、実習生を受け入れている立場としては、望みが叶って教員になってくれると嬉しいのだが、中には「コイツはダメだ!教員には向かない、教員にしてはダメだ、同僚にはなりたくない」と思う者もいます。
自治が認められているため、学校という組織はメッチャ閉鎖的、改革しようとすればハブかれ(仲間ハズレ)ます。
生徒のためと思っても、生徒は数年で卒業してしまい、気付けば仲間は誰もいない、そうならないようにしましょう。
実習そのものが就活の一環です。他の就活と兼ねることはまず無理。生徒の将来に携わる教員を、片手間で出来る仕事だと思っています?
「コイツ、手を抜いているな」と思われたら、実習そのものが上手くいかず、実習させてもらっている学校に採用されることはないでしょう。
実習させてもらう学校に採用されるように頑張れないと、他の就活も上手くいきません、いくはずがありません。
教員となったら部活動を任される、生徒が突然具合を悪くすることもある、その場合に「用があるから帰ります」と言えないのが教員の立場です。
「実習大変だね、酒でも飲みに行くか?」と誘われ、断ると教員には向かないと判断されてしまいます。
実習期間は決まっているのですから、その期間は実習に集中する。
他の就活も行うなら実習期間以外で行う、実習期間内に他の就活を行うと、何もかもが中途半端になります。
多くの実習生を見ているとスグ分かる、この実習生は本当に教員になりたいかどうかは。
母校で実習するなら、ある程度、融通がきく?そんなことはない、実習生は他にも沢山いるのだから。
自分のことより生徒を優先するのが教員、実習期間は決まっているのですから、その間は一切他の就活は行わない、スケジュール管理を行うなら他の就活で行う、実習でスケジュール管理を行うのは無理!
実習内容より学歴やコネ重視採用の現実もある
実習を足掛かりに就活を行うのが、うちの学校では一般的。
実習生も分かっているだろうが、採用されるかどうかは、実習を受ける前にある程度決まっている。
自分の大事な子供を誰に預けたい?
一流の学校を出た先生に子供を預けたい?
それとも三流の学校を出た先生に子供を預けたい?
一流の学校を出ていてもオカシナ奴は沢山いる、だから、コネがないと教員の採用は難しい。
コネがあれば、多少オカシクても採用されてしまう。
うちの学校の生徒は私に「先生の実家もお金持ちなの?」
私、「どうしてそう思うの?」
生徒、「先生も良い車に乗っているから」
確かに、うちの学校で働く教員にはお金持ちの親を持つ者が多い。
お金持ちの親がコネになって教員に採用された者も確かにいるが、一番大きなコネは大学。
学校にも学閥があり、同じ大学に通っていた先輩後輩の間柄だと、教員になった場合、先輩が何かと面倒を見てくれ、自分も後半の面倒を見る。
実習で生徒に教える教科は大学で学んだこと、通っている大学の卒業生が多く働いている学校の実習生になれば、就活スケジュールで調整してくれる?
そんなことない。採用されたら一番下っ端になるのだから、先輩のスケジュールを合わせられないと辛い教員生活を送ることになります。
これが本音。
就活で内定を取りつつ高校教師も合格
平成元年生まれ、現在31歳です。公立中学校から私立高校。そして私立大学と大学院を卒業しました。
免許状は中学理科一種と高校理科一種、そしてそれぞれの中学理科専修免許と高校理科専修免許も取得しております。教員採用試験で倍率10倍のなか、一発で合格し、その後公立の高校理科教員となり8年ほど教員として勤務しております。
教育実習は3週間でその間は一切就活はしませんでした。採用試験の勉強は1年間ほどで、高校教員理科枠で一発合格しました。就活も内定を7社もらいました。
とにかく教採の勉強は早めから取り組んでおき、教育実習の前までに終わらせておく。過去問は念入りにやり込んで、どの年の過去問でも8割以上取れるようにしておく。
特に教科の勉強はほぼ満点を取るくらい勉強しておく必要がある。
教育法規などは満点をとることが難しいので、自分の専門は落とさないようにする。
教育実習の期間中は勉強も終活も一切できないと思ってスケジュールを組むといい。そして就活は始まったらすぐに取りかかる。
このようにしたら教採も就活もうまく行くと思います。
もし、教員採用試験に落ちていれば内定をもらった企業に就職していたと思います。今では教員としての経験だけでは物足りなく感じることが多く、一般企業への転職も考えております。
また、どの自治体でも企業経験がある教員を取り入れようとしているので(教員採用試験の社会人枠)一度社会人を経験したあとに教員になるのも一つの手段かなと思います。
一般的に教員というのは社会経験がほとんどないので、社会人として経験したことはかなり貴重な存在となります。もし、企業に就職した経験があるならかなりのアドバンテージとなります。
教育実習ではとにかくわからないことだらけだと思うので指導教員になんでもついていって見よう見まねでやっていくことが重要です。
就活中の受験は諦め、社会人枠で教職に合格
32歳、男性。現在は中学校で社会科を担当しています。
元々、私は教員になりたいと言う夢がありましたが、それでも採用試験の突破率を考えると将来的に採用されるのはいつになるのか不安で就活と両立していく事を決めました。
採用試験の結果と就活の結果を最終的に照らし合わせて、どのような進路に進めば良いのかをじっくりと考えられる環境を作りました
教育実習を受けながら同時に就活を行う事は可能でした。しかし、時間的な問題がありましたので企業に面接に向かう事や採用試験を受ける事は出来ませんでした。
教育実習と言う短い期間だけは就活の情報収集に徹する事をメインにしました。気になる企業があればエントリーシートを用意して送る。連絡があった企業に対してはメールでのやり取りを行うと言うもので、自宅でできる行動に制限されていたものです。
スケジュールとしては、早朝から教育実習が始まり、夜の20時までは拘束されている状態でした。
その後、食事をする前にメールチェックをして21時から食事や入浴を行っていました。23時頃から企業の情報収集を行い、エントリーシートを作成して提出する事をしていました。
そこから寝るまでは教育実習に必要な教材研究や日誌等です。就寝は午前3時を過ぎる事が当たり前で、体力的に本当に倒れるかと思っていました。
最終的には一般企業に就職をして、その後に社会人経験者として別枠での教員採用試験に挑戦して採用された経緯があります。
就活で教員採用試験も同時に受けていましたが、結果は不採用でした。
そして一般企業の中で内定をもらっていた企業が複数ありました。教員をしたい気持ちがありましたが、生活の事もありますので、とりあえず就職をしてから本当に教員の道へ進みたいのであれば採用試験に再挑戦しようと思ったのです。
そして、働きながら本当にやりたい事は教員だと感じたので採用試験に挑戦をしようと思ったのですが、結果は不採用が続いていました。
とうとう社会人経験者枠で受験ができるようになりましたので、そちらの道で受験をすると一発で採用されました。
これから教育実習を受けながら就活を両立しようと思っている方は、倒れないようにだけ気を付けて下さい。
実習は非常に拘束時間が長く就活に使える時間が削られていきますので、睡眠時間を削る他に両立させられる方法はありません。
教育実習や試験で就活時期を逃してしまったらどうすべき?
教職課程は単位が多く、実習⇒試験となると場合によってはインターンや就活の時期を逃してしまいます。
一次試験は合格しても二次で落ちたり、私立の場合は前年度に比べてかなり採用人数が上下しますので大変ですね・・・。
その場合はいくつか保険をかけておくことをお勧めします。
教職以外の転職サイトで第二新卒枠を狙う
来年の試験のために浪人しながら塾や非常勤でキャリアを狙う
教師の数が足りない情報系の資格取得をする
良くないのは実習と試験勉強で燃え尽きてしまい、フリーターのような身分で履歴書を数年間空白にしてしまうことです。
この空白の時期は必ず面接で突っ込まれますし、オンラインの書類の審査では空白の時期があるだけで、一次面接まで書類が回らず落とされてしまうことになりかねません。
まだまだ日本は新卒一括採用の企業文化が残っており、キャリアがなければ中途採用枠にも申し込むことができません。
既卒に関しては対象を絞った専門の転職サイトがあります。
採用企業側も中途ではなく1~2年ブランクが空いた若手を採用しようとしてくれますので、みてみるといいかもしれません。
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