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塾講師は50代のリストラ前にこの転職スキルだけは身につけて!!

塾講師で最もリストラが増えるのは40代~50代の中堅です。室長やエリアマネージャーに上がっても30代の生きのいい人気講師が入ってくると押し出される形で降格していきます。

50になって慌てて転職活動をしようとしても行けるところはごくわずかで、今より年収が下がる確率がめちゃくちゃ高いです。

実際私の周りの先輩も50代に差し掛かるころに講師職を失って路頭に迷っている人がいます。本当に気を付けてほしいということで記事にします。

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目次

50代塾講師がリストラに会う前にすべきこと

まず、リストラに関しては会社がどのような形でやっているのかを事前に早くすることです。

  1. 希望退職・・退職金が上乗せの可能性あり
  2. 早期退職・・事実上のリストラだが転職の心構えが可能
  3. リストラ・・突然の解雇でもめる可能性大

 

ですね。大体塾講師で「希望退職」などという甘いリストラは聞いたことがないので、まず降格と配置転換で「自主退職」に追い込むという形になっていると思います。

私がいた塾でも降格の後に研修に呼び出され、新人の前で授業研修でコテンパンに叩いて追い込むなんてことが行われていました。

もちろん、そんなニュースは外に出てきませんが、そういう所って結構あります。事務職に配置換えみたいな生易しいものはほぼないです。

それを知ったうえで早めの行動が必要です。

リストラ直後こそ早めの行動が必要

万が一突然のリストラになると頭が混乱してしばらく何も考えられなくなってしまいます。もし家族がいたりすると報告だってそう簡単にできません。

講師の中には数か月間妻に内緒で「塾に出勤しているフリ」をするためにスーツを着てネットカフェで時間をつぶすなんていうことだってあります。

ただ、そうやって時期を過ごすのは危険です。

  • 離職票・・失業保険の申請
  • 健康保険等資格喪失証明書・・国保切り替え
  • 源泉徴収票・・年末調整と確定申告

必ず必要になってくると思うので、忘れずに事務に取りに行った方が良いです。回復は早い程良いに決まっています。

別にその塾にリストラされたからと言って自分の価値がなくなったなんて思わないでください。中高年から人生を立て直して成功した例などいくらでもあります。

重要なのは気力ですね。

受験に落ちた生徒を多く見ていると思いますし、後で生徒に笑って伝えるためにもここは早めに行動をとり、最低でもハローワークには足を運んでみましょう。

実際私も仕事を辞めた後ハローワークに行きましたが、「こんなにも沢山の人がいるんだ!!」と本当に驚きました。

「リストラは普通のこと」「たまたま会社と相性が悪かっただけ」という気持ちで心を軽くしてください。

 

50代からの転職で一番再就職が早いのは派遣講師登録

おそらく50代から突然のリストラでも一番再就職が早いのは登録制の派遣塾講師です。私も登録したことがあります。

もう、場所を問わず条件を問わず手っ取り早く次の塾を探す逃げ道として登録しても良いかもしれません。

1⃣ サクシード

2⃣ コスモ

この二つですが、そこまで良い条件がそろっているわけではないと思います。時給1000円代のバイトに落ちる可能性はありますが、次の転職まで塾にいるという状況にはなれるかと思います。

ただ、大手の転職サイトに比べると条件はそこまでよくないです。もし事前に登録しておけるのならコチラの方が有効かと思います。

[blogcard url=”https://teacher-life.jpn.org/1213.html”]

塾内で定年退職者が少なければ転職スキルを磨いておく

もし、あなたのいる塾内に定年まで勤めあげて円満退社する社員がほぼいないのであれば、危機が迫っているということを自覚した方が良いです。

その場合は次の職場で求められているスキルや資格を知っておくべきでしょう。

この場合のポイントは以下のようなものです。

  • 「若さと関係なく評価される短期~中期スキル」
  • 「50代からも評価され続ける汎用スキル」
  • 「塾講師のスキルを一般評価へと変える資格」

そんな都合の良いスキルがあるのか?というと私が知る限り1つだけあって、それは当サイトのようなwebスキルです。

プログラミングスキルは転職にも有利

代表的なものがプログラミングスキルになります。

これは容姿や外見、年齢を問わず匿名のコンテンツそのものが評価されますので、別に50代でも60代でも出来上がったものがよければ、その価値で評価を受けます。

よく塾講師が身につけるべきサブスキルとして「語学」があげられますが、通訳・翻訳の世界でも対人コミュニケーションが必要な場合は、若い人の方が有利になります。

もちろん取っておいて損はないです。ただ、TOEICや英検などの資格は学生でも多く取得しておりそれほど差別化にはつながらないのが現状です。

一方プログラミングというのは、短期の案件が多く、また英語のスキルに比べて圧倒的に供給側が不足しています。

私が50代で身につけるスキルを1つだけ選べ!と言われたら間違いなくwebスキルになります。

以下のサイトは無料体験と無料テキストもあり、初心者にもやさしいのでお勧めです。

就活の案件を見ても「50代の未経験塾講師」よりは「50代未経験プログラマー」の方が求人数が多いはずです。

ウェブデザインと動画編集も可能性が高い

プログラミングがどうしても苦手という人にさらに簡単でニーズがあるスキルが動画編集とウェブデザインです。

ユーチューバーを上げるまでもなく、テレビを個人が持つ時代の力はすさまじく、今まで独占されていたメディアが一般人にも開放されており、動画を使ったオンラインコンテンツは伸びまくるはずです。

まだ5Gが普及しきっていない今はチャンスです。

最短1ヶ月で動画編集スキルが身につく!【クリエイターズジャパン】

より簡単な方を選択するとしたらこれだと思います。

ゼロ知識から1か月での技術習得を目指す講座なので、短期集中で新しい力を身につけたい人に向いています。

やなせたかしさんも出身はグラフィックデザイナーです。64歳の時に書いたアンパンマンが大ヒットですから人間何歳から始めても遅くはないです。

プログラミングとウェブデザインは高齢者でも始められる新しいビジネスとしてTVでもたびたび注目が集まっています。


私は世界ふしぎ発見で見て感動しました。カメラを取ってwebまでやる。すごいですね。

50代なんてまだまだ若い!第二の人生がある

実際、起業事例をみていみると50代から成功した人ってかなり多いんですよね。

2019年 中小企業白書(中小企業庁作成より)

早めに独立のスキルを身につけるというのも60代、70代を豊かに生きる道だと思います。

やる気のあるシニアを目指して事前準備をしておきましょう!

 



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