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塾講師は30代が転職の限界!未経験と経験者で戦略的に動くべき

今回は塾講師の転職のリアルについてです。結論から言ってしまうと、転職市場において30代の壁は相当分厚いです。

私自身4回も教職関係の仕事をやっていますが、実力主義の塾講師の世界においても年齢は確実に問われます。

とは言え、きちんとした戦略に基づけば30代から塾講師になることもできるし、その逆も可能です。

今回は経験・未経験合わせてお伝えします。

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目次

未経験者が30代で塾講師になれるパターン

まず、未経験者が30代で塾講師を目指すパターンについて具体的な流れを紹介します。

  1. まずは個別指導の副業バイトを狙う
  2. 教科の勉強と合格実績を積み上げる
  3. チャンスがある時に条件の良い転職をつかむ
  4. 新しいスタイルの塾にも注目する

まず、全くの未経験者が30代から塾講師になろうとすると大体履歴書の段階で落ちてしまいます。

雇う側からすると、20代や中途採用に比べリスクが高すぎるからです。みなさんの業界でも未経験者が30代から転職となるとかなり事前スキルとのマッチングを聞き出すはず。

それと同じですね。

ただ、常に人手不足の塾の形態もあります。

それが大学生を中心に回す個別指導塾です。ここは学生が出たり入ったりするため、安定して働ける社会人講師を常に募集しています。

学生の場合一番塾の稼ぎ時である、夏期講習・および冬期講習に大学の予定がバッティングしてしまい、コマに穴が開いてしまうのです。

これは教室長からすると本当に頭の痛い問題です。

「ちょっとサークルやゼミの旅行で1週間休みます!無理ならやめます!!」と言われるのが一番怖い。

その点社会人は予定が組みやすく30代は保護者受けも悪くないことからかなりの率で採用されると思います。

ただし、時給は1800円前後です。

個別指導塾なら未経験の30代でも正社員枠もあり

同時に多店舗展開する個別指導塾であれば30代からいきなりの正社員枠を募集することがあります。

黒板を使った多数の授業に比べ個別対応でなんとかなるために、授業スキルよりも教室運営スキルや営業スキル、保護者との円滑な関係を重視するためです。

早い段階で教室長⇒エリア長などの出世もあり、仕事は大変ですが本気なら転職を考えても良いかと思います。

生徒の合格実績があると大手の進学塾にも転職可能

塾講師の仕事は生徒の成績アップと合格ですね。ここが非常に重要視されます。

他にも入塾者を増やすためには「面倒見が良い」という親の口コミも重要ですが、それでも毎年生徒を連れてきてくれるのは「志望校に合格できた!」という事実です。

他に習い事などいくらでもありますし、重要なのは数字で見れる合格者数です。そのため、最低1回、できれば3回ほど受験のシーズンを経験すると非常に合格率が跳ね上がります。

大変ですが中高の3年生の担当をすると転職とキャリアアップにつながります

本気で塾講師で飯を食っていくならやるべきでしょうね。

塾の転職は流動的に!転職サイトで好条件をつかもう

校舎展開があるために、学校以上に塾は流動的に人材が動きます。新しい地域にマンションができるとそこに合わせて新校舎を作り、一気に生徒を集めるのです。

新校舎に関してはベテラン講師を使うのですが、旧校舎で移動が出た分を突然補充する必要が出てきます。

このような好機は転職サイトに普段からきちんと登録しておかないとつかめません。履歴書および職務履歴書を登録してくると突然のオファーが来ます。

そのタイミングをつかみましょう!

新スタイルの塾は未経験の異業種出身者を探している

都内の学習塾の中には今までの塾と違った新しい教育スタイルで経営に臨んでいるところがあります。

例えばTVで話題になった探求学舎が有名ですね。

 

一般的な教科書を使うわけではなく、学問の本質的な面白さを教えるような素晴らしい塾ができていて、こういうところは今までの塾の経験者とは違った観点での採用が見られます。

採用情報はコチラです。

地方ではなかなか難しいのですが教育の熱の高い都心部にいる方はチャンレンジしても良いかと思います。

また、探求学舎とまではいかないまでも、最近は塾+αの経験を生徒に与える所も増えています。

  • 夏休みの合宿や旅行
  • アウトドア体験
  • プラネタリウムや星の観察
  • 科学の実験教室

じつは最近は学校よりも学習塾がやっていたりするんです。なぜなら公立学校と違い希望者だけを連れていくことができるからです。

30代の中途採用は大手からチャレンジしよう

30代ですでに塾講師を経験しているのであれば、大手から順番に受けていった方が良いと思います。

本当に塾は会社によって職場環境が違い過ぎます。勝ち組は一方的に良い生徒を集め合格実績を売りにさらに資本を投下します。

正社員枠も多く給料も安定するので上場しているところの募集は常に転職サイトでチェックしてください。

 

1位 高校受験ステップ 72.82点
2位 Z会進学教室 72.68点
3位 河合塾Wings 72.15点
4位 京葉学院 70.68点
5位 CG中萬学院 70.67点
6位 サイエイスクール・サイエイDuo 70.56点
7位 早稲田アカデミー 70.42点
8位 スクール21 69.94点
9位 湘南ゼミナール 69.44点
10位 栄光ゼミナール 69.25点
11位 ena 68.58点
12位 市進学院 68.13点
13位 臨海セミナー 67.92点
14位 筑波進研スクール 67.41点

学習塾オリコンランキング2020

覚悟しておいてほしいのはこれらの塾の仕事は激務です。ベスト10の業界を経験している人は中途でかなり移動するのですが、どこも大変です。

過労問題や過度な生徒募集についてブラックなニュースもあるのでそこは知っておいて欲しいです。

ただ、集団指導塾に行くと教える技術だけは抜群に上がります。地獄のような授業研修が待っていますので・・・。

甘くないですよ?塾講師。

中途採用は模擬授業が全て!テストよりも情熱と素直さ

30代の中途採用はとにかく模擬授業が全てです。自分のやりたい教科に合わせて一学期の授業を1~2人の面接官の前で15分ぐらい授業します。

経験されている方は分かると思いますが、導入とつかみを5分見ただけでその講師のスキルが大体は分かります。

いきなり大手がきついという人は絶対に模擬授業研修を転職サイトで受けておかないと一発で落ちてしまいます

いくらきれいに履歴書を埋めても生徒は授業に正直ですので、そこは絶対的にみられます。

教材研究科に採用枠もある

授業は苦手だけど教材研究と模試作成の方が好きという人は、履歴書に書いてみると良いかと面ます。

模試の作成はどこの塾でも頭を悩ませるほど大変な仕事です。

自分で作ったオリジナルプリントの一部を添付してみるなど職務履歴書の段階でPRすると大手の進学塾にも採用があるかもしれません。

ただ基本は模擬授業ですね。

30代なら塾以外の異業種での採用枠は沢山ある!

俳優と教師は一度やったらやめられないと言いますが、生徒への愛着が人一倍あるとなかなかこの仕事を離れられません。

ただ、40代、そして50代から定年までを考えた場合、異業種転職で好条件を得られるのが30代であるのも事実です。

塾講師の50代は体力的にも先進的にも本当にきついです。

その前に別業界への転職準備をしておくのは人生のリスク回避として本当にお勧めです。

少なくとも副業バイトで少しずつスキルは磨いた方が良いです。

中堅塾講師は学習スキルとプレゼンスキルを活かした転職がベスト

塾講師の方の中には「別の業界は無理・・」なんて諦めてしまう人もいますが、実は学習スキルやプレゼンスキルが非常に高く、マルチタスクにも馴染んている講師は多いです。

そういう方にお勧めなのが、この技術を持ち合わせていない業界です。

新卒から働いている人に比べ、その業界のノウハウは負けても自分の強みを活かしせば貴重な人材になりえます。

例えば高年収転職の成功例は以下のようなパターンです

  • IT基礎プログラマー×企業向けPRとプレゼンの担当
  • 金融×法人営業担当
  • 大手メーカー×企業イメージ担当

中途に求められるのは応用力×新しい技術だったりします。

「技術はあっても伝えるのが苦手」という業種に飛び込むと塾講師は対人コミュニケーションスキルを活かして、活躍できるのではないかと思います。

意外と転職サイトに登録しておくと大手からオファーが来てびっくりしますよ?

長時間の労働に比べ朝8時出勤の7時上がり、なおかつ塾よりも給料が良い・・・。そんなこともあり得ます。

今は適職診断をAIがやってくれたり、エージェント系の転職サイトに登録しておけば、サポーターが直接転職のアドバイスをしてくれます。

[blogcard url=”https://teacher-life.jpn.org/1213.html”]

特に30代の女性は結婚生活も真剣に考えるべき

塾業界をみていて特に大変だと思うのが30代の女性です。ほぼ夜勤に近い形で働くので、結婚と子育てがかなりきついと思います。

大手で産休・育休がとれるようなところであれば復職もありなのですが、実際うまくいず悩んでいる講師を多数見かけました。

日中働ける別業界の働き方は健康で、安定した生活も考えられます。すでに結婚されてアルバイトとして週に数回働くのであれば塾講師はベストだと思います。

女性の婚期は早いですので、今一度真剣に考えてもよいのではないでしょうか?

まとめ:決断は早めに!リスクヘッジに転職サイトの登録はあり

危険なのは塾の世界にそこまで興味がないのに惰性で40代、50代になり完全に行き詰ってしまうことです。

そこからの逆転は本当に難しい。

人生1度きりです。生徒に伝えていたように教師がチャレンジしないのでは誇れないですよね!どう動くにしても決断は早くした方が受験も転職もうまくいくと思います。

 



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